備忘録

ただの日記になると思います

タクフェスの「流れ星」のことと「足りない」のことはなす

宅間孝行さんという何でも屋のおじさまが主催しているユニット?プロジェクト?の公演を観てきました。

「流れ星」という舞台。2009年の再演を観ているので、実に10年振り。

http://takufes.jp/nagareboshi/

 

宅間さんの舞台自体は、東京セレソンデラックスというタクフェスの前身時代から観ていて、たぶん2007年の「歌姫」が最初。

そこからほぼ毎年、宅間さんの舞台を観に行っている。

 

そもそものきっかけはTEAM NACSだったと思う。

確か、ちょうどHONORが終わった頃。

まだNACSのこと知ったばっかりで、ファンクラブにも入ったばっかりで、当たり前だけどHONORのチケットは取れなくって、でも舞台ってやつを観てみたい!って思ってた頃で。

CUE DIARYで、戸次さんと大泉さんが「歌姫」の話をしてて、大好きなふたりが勧めるんだからこれは観に行かなくちゃ、と思って、慣れない新宿をうろうろして当日券を買って観に行ったんだった、と思う。

演劇ってとってもわかりやすくてとっても楽しいものなんだ、ってことを宅間さんが教えてくれた、運命的な一日になったのでした。

この日から一貫してわたしの好きなタイプ(人間部門)は「四万十川太郎」。

 

という朧げな記憶を裏付ける当時のダイアリーを見つけた!

わたしの記憶正しかった!すごいー!やっぱりしげとようちゃんだった!

https://www.office-cue.com/diary/contents_view.php?id=5794

https://www.office-cue.com/diary/contents_view.php?id=5800

 

 

 

話を戻します。

 

宅間さんの舞台は、今回の「流れ星」にしろ、今まで何度か再演されてる「歌姫」にしろ、「夕」にしろ、「くちづけ」にしろ、「あいあい傘」にしろ、それからもちろん新作も、あらすじを知っていようが知っていまいが、構えていようがいまいが、毎回ぼろぼろ泣いてしまう。

わたしはこれまで10割泣いてるんだけど、たぶんわたしだけじゃないと思う。

このあとあれが来るぞ、って思ってても泣いちゃう。

何でなんだろ、って昨日も考えていた。

 

 

 

 

宅間さんの書くキャラクターは、いい人とか悪い人とか、味方とか敵とか、真面目とか不真面目とか、そういう簡単なカテゴライズができない。

それぞれが自分の信念に従っていたり、美学を持っていたり、いろいろなことに流されたり巻き込まれたりしながら、一生懸命生きてるんだよな。

だからみんなのことをとてもとても好きになってしまう。

みんな幸せになってほしいけど、そうはいかなくて、だから泣いちゃうのかな、と思って。

 

そんなことを考えていたら、友人のツイートが目に入った。

「春田が足りない」っていうツイート。

「おっさんズラブ」の2期に激ハマりした彼女は(わたしもだけど)、キャラクターにすごく愛を持っていて(わたしもだけど)、みんなに幸せになってほしいと思っている(わたしもだけど!)。

でも、主人公であるところの春田はひとりしかいないのだ。

シノさんにも成瀬にもひなちゃんにも、もちろん機長にも幸せになってほしいのに、春田はひとりしかいない。

誰かが春田と結ばれたら、ほかの人は春田とは結ばれないんだなぁ、当たり前なんだけど。

春田を愛する人と同じだけ春田がいたらいいのにねえ、って思ってて。

 

 

で、ああそうか!と思って。

宅間さんの物語の切なさや愛おしさを構成する大事な要素が「足りなさ」なんだなと。

 

たとえばひとりの人をふたりが愛したときに、少なくともひとりは、もしかしたらふたりとも、愛した人とは結ばれない。

たとえばふたつの家族を持ってしまった人。

たとえば子どもの人生に最後まで寄り添えない人。

たとえばどこかで今までの自分を見失ってしまった人。

たとえば自分の居場所を見つけられない人。

たとえば自分の生きる意味を見つけられない人。

 

みんななにかが足りなくて、物語の結末で、それが埋められるとは限らない。

というか、大抵の場合埋められない。

 

そりゃそうなんだよな、と思って。

 

愛した人と結ばれる人だって、家族のことを一切の隙もなく愛し続けられる人だって、24時間365日自分らしくいられる人だって、そんなにたくさんはいないと思う。

宅間さんの物語は、物語だけど、その足りないものを簡単に補充しない。

とても美しくて素敵で楽しいのに、いちばん大事なところで実はすごくシビアで、残酷。

ちょっとしたタイミングのずれだったり、ちょっとした時代の動きだったり、ちょっとした戸惑いだったり、迷いだったり、そんなふとした瞬間で、その後のその人の人生を変えてしまうような出会いや喪失が生まれる。

で、出会ったからって劇的に人生が華々しくなるわけじゃないし、足りていないからってそこで人生が終わるわけでもなくて。

 

その切なさとかひたむきさとか強かさとかって、何度見ても色褪せないんだな。

だから何度見ても泣けてしまうんだなー…。

 

という自分なりのひとつの結論を見出したのでした。

この結論に至るきっかけが戸次さんの出てるドラマだったっていうのもなんかいいな。

あーもう一回観たい。

 

 

「流れ星」、東京公演は今週末で終わりなんですけど、あと名古屋と大阪とあるので。

あと、来年は「くちづけ」っていうすごいやつやるので。

 

どうぞよろしければタクフェスに足をお運びください。

泣いてほしいんじゃなくて、この切ない愛おしさをあなたと共有したいのです。


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アイドルってすごいのよ

好きなものがいっぱいある分にはいいと思うんだ。

 

子どものころはとても忙しくて(今もそこそこだけど)、みんなが好きなテレビとか、歌手とか、そういうのにはあまり触れられなかったんだけど、今はその反動なのか、いろいろ好きなものがある。

見るのも好き。自分でやってみるのも好き(時々パンクしかけるのはご愛敬)。

ここ数年は特にそうで、働き出したのもあるかもしれないけど、仕事の行き帰りで聞くラジオとか、休みのたびに出かけるイベントとか、職場の机にひっそり忍ばせたグッズとか、そんなものに生かされている。

 

それでも、なるべく手を出さないでおこう、と思って薄目で見ていたものがひとつあって。

それがアイドルでした。

アイドルごっこ(と本人たちが言っているからいいでしょう)みたいなもの、企画とか、は好きで見てて。主に夏に。北海道で。二年ごとに。

でもそういうのではなくて、アイドルになりたくて、アイドルとして生きていきたくて、っていうひとたちからはちょっと距離を置いていた。

肌に合わない、じゃなくて合い過ぎてしまうというか、好きになり過ぎてしまうと思ったんだよねー。

 

周りのアイドルファンたちは、男子にしろ女子にしろ、とても楽しそうで、でも時々とてもつらそうなんですよ。

卒業とか、脱退とか、解散とか、あるでしょう。

グループだったりすると、その中での関係性とか、立ち位置とか、やきもきすることもあるんだろうなぁとか。

 

大抵のアイドルは、誰が決めたのかわかんないけど、なんとなくアイドルとしての期限みたいなものがありそうだな、とも思っていて。

そうじゃないところもあるんだろうけど。

すごく好きになっちゃうかもしれないし、でもきっと別れの日は来るし、それがつらいからそもそも付き合いたくない、みたいな。

そんな気分でアイドルを薄目で見てたんですけどね。

 

 

いやーーーーーだめですね。

時間の問題でした。

アイドルってすごいね、一旦現場行ったらもうだめですね。

 

 

ひょんなことからprediaさんっていう、大人アイドルのワンマンライブに行ったんですよ。

ひょんなことって言うかまぁ、自分でチケット買ったんですけど。

イベントのゲストに出てるprediaさんしか知らなくて、だから毎回3,4曲しか聞いたことなくて、でも見た目とか曲とかすごく好みで、いいわねーぐらいだったんですけどね。

多分その「いいわねー」が、こないだのヨナフェスと、あとそのちょっと前のリリイベで決壊した感がある。

新曲がとても好みだったのもあるんだと思うけど、これ今見ないでいつ見るんだ、という勿体ない精神で、ついライブに足を運んでしまったのでした。

 

 

ほんとに、めちゃくちゃよかったんですよ、ライブ。

かっこよくてセクシーで、女の子が憧れるような女の子が6人もいてね。

みんなそれぞれ持ち味があって、それぞれとても魅力的で。

アイドルだから当たり前なのかもしれないけど、つやつやの髪の毛とか、ぱっちりまつげとか、髪をかきあげる仕草とか、ちらっと見えるくびれとか、客席を見やる視線だとか、そんなところまで完璧なのね!と圧倒されてしまったのでした。

女性エリアの後ろの方で見てたんだけど、「こっち見た!」って瞬間って、本当にあるんだなぁとか。

夢のような時間でした。

 

わたしは全然詳しく知らないけど、彼女たちにもいろいろな歴史があって。

最近だとメンバーが半分近くに減ってしまったこととか。

リアルタイムで知っているのはそれくらいなんだけど、それってグループにとってはすごく大きな出来事だったのは分かる。

ライブの中で、10人だった自分たちと、6人だった自分たちと、その変遷を見てきたファンの人たちのことも話していて。

今の自分たちが一番魅力的でなくちゃ、ファンでいてよかったって思ってもらわなくちゃ、また来たいと思ってもらわなくちゃ、ってそんな思いが伝わってきて。

まぁ泣いたよね。初参戦のくせにボロボロ泣いたよね。

そこから、彼女たちの決意の塊、みたいな楽曲があって。

わたしはprediaが大好きだ!と胸を張って言うことにしたのでした。

 

胸を打つようなストーリーがあってさ、それに甘えちゃうのはとても簡単だし、それだってエンタメだと思うんですけど。

prediaってそこに甘えないんだなっていうのもすごく感じたんだよなー。

振り付けもフォーメーションも歌割も変わったはずで、でも何の違和感もない、完成度の高いパフォーマンスだったんだよね。

大変だった、つらかった、これが今の精一杯です、でもいいはずなのに。

そういう潔さというか、ストイックさも、すてきだなと思うところのひとつです。

 

 

ライブ前は恥ずかしいとか緊張するとか言ってたくせに、終演後はそそくさと特典券を手に入れて、写真を撮らせていただきました。

もうね、至近距離で見れば見るほどかわいいのね。すごいね!

目がくるんと大きくて、肌がすべすべで、ひとりひとりに元気に声をかけて、あんなにかっこよかったのに、ステージ降りたらみんな優しい美少女なんですよ。

こんなことある?

同性だからっていうのもあると思うけど、多分ちょっと距離近めでお話してくれたりして、すっかり舞い上がりました。

せめて彼女たちの視界に入っても恥ずかしくないぐらいにはちゃんとした女性になりたいなと思ったよ…わたしいろいろ頑張る。

 

 

みたいなことをTwitter等々でファンの方たちと語らっていた(もちろん現場には知り合いひとりもいなかった)ら、衝撃的なPVが公開されて、また惚れ直したのでした。

 


predia「シャララ・ナイアガラ」

 

なんかこの、やらされてるんじゃなくて自分たちの美意識で、好きでやってます!なかっこいいセクシーさ、憧れるよね…何回転生したらこんなんなれるんだろ。

わたしのタイムラインも割と長いこと騒然としてたけど、このセクシーさは女の子こそ好きなやつだと思う。

 

predia、ほんとすごいよ。


10月2日、終わりました。

RADIOFISHのワンマンライブが決まった直後、こんな記事を書いていたらしい。

すっかり忘れてたけど、いろいろ必死なのはよくわかる記事だった。


10月2日、空けといて。 - 備忘録


ということで、まずは感謝を。


10月2日、空けておいてくれてありがとう。

全然違うジャンルで出会った、フットワークの軽い恐れ知らずのオタクたち(めちゃくちゃ褒めてる)。

RADIOFISHを一度も生で見たことのないという彼ら彼女らを、なかば強引にこのライブに誘った。

「10月2日、空いてない?っていうか空けて!今からならどうにかなるでしょ?夜だし、定時に上がればワンチャン…ね?他の予定入っちゃったらそれでもいいし、でもまだ結構先だし、どうにかなんない?」


で、本当に来てくれた人がいた。4人も。


普通だったらめちゃくちゃ怖いと思う。

なんかオリラジがいるっぽいのは知ってるけど、他は全然わかんない。

曲も一曲しかわかんない。何年か前に流行ったやつ。

客層もわかんない。女の子がキャーキャー言う感じなの?

で、平日。水曜日。お台場。


絶対に後悔させない自信はあったけど、それはわたしが彼らのファンだからであって。

全く初見の人たちが楽しめるものなのかどうかとか、そんなこと考えてたんですけど。


いやもう、全然でした。

わたしRADIOFISHとFAUSTと、彼らを支えるスタッフと、それからファンのこと、全然わかってなかった。

甘く見てた。


事前知識があろうとなかろうと、見たことあろうとなかろうと、そんなこと関係ない。

ただただ圧巻のステージでした。

いま思い出しただけで笑えるし、泣きそう。


何度も見たことあるわたしが「こんなRADIOFISH見たことない」って何度も驚かされた。

ただただ過去のものをブラッシュアップするんじゃなくて、もっと新しいかっこよさを、面白さを、楽しさを、ってことを追求してきたことがよく分かった。

そのためには2000人規模の大きな会場が必要だったんだってことも、すごく良く分かった。

無理じゃないかな、なんて思っててごめんなさい。

いままでと同じとこでいいじゃない、それだって充分すごいことじゃない、なんて日和ったこと考えててごめんなさい。


客席前方からみるステージも、2階席まで広がるペンライトの光も、全部ほんとにきれいだった。

ステージからはどう見えてたんだろう。

11人のこれからの活力になるような、そんな景色だったらいいなぁと思ってます。

 

 

オープニングアクトはFAUST。

最後に見てから半年ぐらい経ってたのかな。

随分のびのびパフォーマンスするようになってて普通にびっくりした。

あと全員垢抜けたね。もともとかっこいい子たちだったけど。

おばちゃんはとっても嬉しいです。

君たちもzeppに負けてなかったよ。


ライブ本編は、ここ1週間ぐらいオタクたちの心を占有していた新曲のうちの一曲、Show-heyさん「SPACE MAN」から始まった。

SPACE MAN

SPACE MAN

  • RADIO FISH
  • J-Pop
  • ¥250

あとで「ちゃんとしてる方の曲」って言ってたけど、そうかね?そのあたりの基準はまじで謎。

神、空から来てるし。


SHINGOさんとスキルマスターは超絶かっこよく、シルエットで登場。

2階建てのセットだったから、御神体の登場は上からだなとは思ってたんだけど。ピンスポ当たるのかな、とか。

 

びっっっっくりするほどゆっくり歩いてきた。微妙な暗がりのなかを。なんだあれ。

その瞬間確信したよね。このライブ、過去最高にイカれてるなって。

 

同時に、ステージの大きさを実感。

セットが2階建てなんて!

今までなんで2階建じゃなかったんだろう、って思っちゃうぐらい、RADIOFISHにぴったりのセットだった。

 

この曲以外の新曲もほんとにすごかった。

SHiNさんプロデュースの「Bitter Coffee」は大人のほろ苦いラブソング。

Bitter Coffee

Bitter Coffee

  • RADIO FISH
  • J-Pop
  • ¥250

とてもとても真っ当な、おしゃれで素敵なラブバラードなんだけど。

新曲4曲の中で正直めちゃくちゃ浮いてる。

まとも故に浮いてる。理不尽。

 

この曲の演出がすごかった。

Show-heyさんのおしゃれ演出力爆発。

ゆるく体を動かしながら甘い歌声聞かせてくれるのも素敵だし、オレンジの光の中に浮かび上がるシルエットも素敵。

強火SHiN担のわたしは2階で歌うSHiNさんの横顔に膝が砕けたのでした。だって抜群に顔がいい。

前日にセルフで染めたとは思えない淡い髪色に光が透けて、この世の物とは思えない美しさだった。涅槃だ(伏線)。

その間他のメンバーは小芝居(失礼)してたらしいんだけど、全然見てなかったほんとすみません。

SHINGOさんはスマホ投げたりしてたらしい。

 

あとはこの曲、FISHBOYさんのやっさしい歌声が聞けるのだ。最高。

最近ずぶずぶとFISH沼に足を取られつつある(だって人間力が天井知らずなんだもん)ので、FISHさんの新しい一面が見られるのはとっても嬉しい。

素敵すぎてRIHITOさんのパート取られちゃったらしいんですけど。

「ただ立って歌う」ということに慣れてないFISHさんが可愛かった。

FISHさんの新しい一面を発掘したことにテンション上がるSHiNさんも。

 

しかしまぁ、あんなムーディな演出がRADIOFISHで見られるとは。

真面目な曲を書いてくれたSHiNさんに感謝。

 

 

FISHBOYさんのプロデュース曲、「O.I.S〜オルスクセクシィー〜」。

O.I.S~オルスクセクシィー~

O.I.S~オルスクセクシィー~

  • RADIO FISH
  • J-Pop
  • ¥250

タイトルで一番Twitterが湧いたのこの曲だと思う。

めちゃくちゃかっこよくて、FISHさんの愛が伝わるいい曲なんだけど、なにせ「セクシィー」が全編通して強い。

初っ端FISHさんのお立ち台からの「セクシィーーーーーー!!!!!」がまず強いし、曲中御神体の囁き「セクシィ…」も強い。

なんだこの兄弟。

 

ライブでは驚きの演出が。

まさかのジャケットプレイ!セクシィーー!!!!

FISHさんの「こういうのやりたい(言語化できない)」が例によってShow-heyさんのディレクションでジャケットプレイになったそうで。

それぞれ黒いアウターの下には黒いシャツを着てたんですけどね、肩とかね、見えるんですよ(小声)

それが列を成してステージ上を闊歩するわけですよ。

昨今話題のセクシィーですけど、視界の暴力。

笑ったらいいんだか悶えたらいいんだか、パニックでした。

あの6人があのスタイルで並んだフィギュア、欲しいな。

 

 

さて、満を辞して「神様Disco」の話をしましょうか。

神様Disco

神様Disco

  • RADIO FISH
  • J-Pop
  • ¥250

みなさんそれぞれ好きな曲があって、推しもいることと思う。わたしもそう。

だけど今回の「NIRVANA」、MVPはこの曲じゃなかろうか。

 

 

なにせほんとに記憶がない。

隣にいた友達に縋り付きながら崩れ落ちた記憶しかない。

一体何を見せられているんだわたしは、と思いながら、ここ数年で一番笑った。

 

リリース時点で充分問題作だったんですけどね。

ファンクラブ内配信での中田さんの感想にもめちゃくちゃ笑ったし。

しかし生の破壊力半端なかった。

 

 

曲がおかしい。

ピコピコしたかと思ったら急にテンポ変わる。

 

歌詞がおかしい。

神様がDiscoしてる。ラブラブとかキスキスとかしてる。

急に地球の歴史遡る(これは演説)。

 

ダンスがおかしい。

プロのダンサーが本気で盆踊りしてる。

ハッとかパッとかしてる。

 

演出がおかしい。

御神体が雲の上で盆踊りしてる。

 

そもそもこれをスキルマスターのRIHITOさんが作ったってとこがおかしすぎる。

 

 

でもなんかいいこと言ってる風なんだよなぁ。

御神体曰く「ちょっと賢い悪い奴よりバカないい奴の方が地球に優しい」。

褒めてる?それは褒めてるの?

 

 

一番すごかったのは、御神体ライトセイバーみたいな光を手から出して、それがミラーボールに刺さって、会場全体が光に包まれたとこ(?)。

めちゃくちゃ馬鹿馬鹿しいのに、謎の神々しさがあった。

あの瞬間、御神体はまじで神でした。

 

 

 

新曲にしか触れてないけど、もちろんそれ以外もすごかった。

まずセトリが秀逸。

これまであんまりライブでやらなかった曲も、メドレー形式でどんどんやってくれた。

MIND BEACHなんか最高に素敵だったんじゃない?

gamblerとかNO.55の盛り上がりも過去一だったような。

やっぱり大人数ってすごい。

どんどん楽しくなる。

 

セトリで言うと、Trip Drop TownからBitter〜の流れなんかうっとりするほどオシャレだった。

RADIOFISHってこんなこともできちゃうのね、っていう。

 

SHINGOさんの歌声も圧巻だったなぁ。

新曲レコーディングする時間があったことにすら驚くぐらいなのに、全22曲、抜群の安定感で歌い切ってた。

最後の挨拶で、全然スケジュール合わせられなくて、ってメンバーに謝ってたの。

そのくらいRADIOFISHのこと大切に思ってくれてるんだな、って泣けた。

今までで一番歌ってたし、一番思ってたと思う。

ミュージカルスターは伊達じゃないぜ。

 

 

なぜかShow-heyさんがやりたがるバラエティコーナーも健在。

今回は(も?)ビリビリ。

無限大ホールでいつも見てたやつ、zeppで見るとはなぁ。

「暖房つけた部屋でアイス食べるみたいな」という独特の喩えでスタート。

一歩間違えば間延びしちゃうようなゲームをエンタメにしちゃうのはオリラジのすごいところ。

トークライブ時代から、ミニコントに入るときの反射神経と呼吸の合い方は天下一品だった。

無駄に熱量の高いカイジごっこ

全然乗ってこないスキマス(普通)。

勝ち残る慎吾さん。

結局参加しない中田さん。

RADIOFISH、こういうこともできちゃいます。

 

 

 

御神体なのに唯一衣装替えがなかった中田さん、安定の演説をぶちかましてくれました。

彼一流のエンタメ論を熱っぽく。

オリラジのデビュー年とRADIOFISH始動年を混同しちゃうのは、まあご愛嬌ということで。

暗い時間があるから光が眩しいこと、どちらも知っていた方が明るい時間をより楽しめること。

見てる方だって、決して楽しいばかりじゃなかったんだけど。

きっとまた何か面白いことが始まるだろうって信じてたのかもしれないなぁ。

あとわたし、会えない時間のことを慮ってくれるひとがとても好きなので。

次いつ会えるかわからないけど、それはとても大切な約束だと思うので。

「お互い頑張ろう」の言葉、すごく嬉しかったです。

一方的に待ち侘びてるわけじゃない、って思いたいのもたぶんある。図々しいけど。

こちら側もあちら側も、この時間が待ち遠しいものだったらいいなあって思っているので。 

ここからの「TONIGHT」、最高でした。

 

 

 

メンバーそれぞれの好きなところに触れていったらそれこそキリがないんだけど、そもそもライブを見て「好きなところ」が語れるようになるとは思わなかったな、最初の頃。

今までで一番、それぞれのらしさが存分に出てるライブだったし、みんなが楽しそうなライブだった気がする。

 

RIHITOさん、早々にビリビリされたあと上手のお立ち台に座って不満げにしつつ客席見まわしてたんだけど、控えめに手振ったら振り返してくれて、そのあたりにいたファンみんなほんわかしてて(つまりビリビリを見てない)こんなところでも親しみやすさ炸裂するのかよ、と思った。

神様Discoの人とは思えない。いや神様Discoの人だからか?

Bitter~でただ立ってポーズしてるだけでめちゃくちゃイケメンだし、あと口のとこにファスナー付いてるの全然違和感なくてかっこいいし、でも神様Discoのひと…。

ポケベルのとこ、超素敵でしたね。

 

FISHさん、盆踊りのひと。さすらいの盆踊りマスター。

旅先で盆踊りに加わるプロダンサー。素晴らしいミニコントでした。

(音域が合えば)歌って、踊れて、人柄よすぎて、おしゃべりも上手。

非の打ちどころ今のところみつからない。

どの曲でも「ここはFISHさん見なくちゃ!」ポイントが出てくるの、ほんとすごい。

御神体にマント掛けるとことか。

実の弟が一番兄のこと崇めてるの、よく考えたらなんなんだろう。

 

SHiNさん。一見クールなのに実はすごく熱い人、だと思っている。

もっといいものを、ってずっと考えてるみたい。

自分の好き、もぶれない人。すごく信頼できるなって今回のライブで改めて思った。

とはいえライブ中はそんなこと考えてる暇ないんだけど。

だって抜群にルックスがいいから…かっこいいから…。

今回の衣装最高でした。黒コート。ああいうのが見たかった。

広いステージと高い天井に長身がとても映えて、ああこのスケールの人なんだってすごく嬉しかった。

ファンサもらうたびに茫然自失してすみません。

初見の友達もまんまとペンライト紫にしてました。

 

Show-heyさん。また涙を見てしまった。

咳払いし始めたときから、あれあれ、って思ってたんだけど。

今回のライブのセトリ、最高でした。

セットもほんとによかった。

直前まで忙しくしてたはずなのに、このクオリティのステージ。

Show-heyさんのプロ根性にやられました。

なんかなーーーーへいさまがステージで嬉しそうにしてるだけで泣きそうになってしまう。

RADIOFISHにへいさまがいてくれてほんとによかった。

PERFECTHUMANを本編に入れないという判断、過去のRADIOFISHじゃなくて今とこれからのRADIOFISHを信じて、期待してるんだなぁと思って。

そういえば、ライブ序盤にへいさまが上手に来た瞬間にいい匂いしたの。さすが。

 

 

RADIOFISHでいるときにもオリラジになるふたりがとても好きだし、

自分たちのことをRADIOFISHとして語ってくれるところも好きだなぁと思った。

そこのふたつの境界がどんどん曖昧になってる気がして、わたしはそこが好き。

やりたいことを楽しんでほしいし、そこにRADIOFISHがあったら嬉しいし、あると信じてる。

飽きっぽいのも惚れっぽいのも承知の上なので、ベースにオリラジだったりRADIOFISHだったりがあればいいな、と思うわけですよ。

だってこんなにきれいな景色見せてくれるんだし。

唯一無二の存在だと思うので。

オリラジも、RADIOFISHも。

 

アンコールで中田さんの誕生日お祝いしたの、とってもよかったね。

FAUST(いい匂い)がケーキ持ってきて、へいさまが仕切って、「あっちゃん」って呼ぶことにして、「じゃああっちゃんになる」ってサングラスを取って。

アンコールにPH持ってきてサングラス外させないようにしたの、このため?とか深読みしてしまうぐらい、完璧なタイミングでした。

 

 

語っても語っても記憶が薄れていってしまうのが本当に惜しい。

言語化できないことばっかり。

(と言いつつ終電までファミレスで語った)

(結果翌日全く仕事にならなかった)

(夜になってやっとエンジンかかりました)

みなさんの感想を楽しみつつ、DVDの発売(するよね?めちゃくちゃたくさんカメラいたよね??)を今か今かと待ちわびています。

DVD出たらみんなに見せたいけど、なによりやっぱりライブを見てほしい。

わたしの好きな人がすごいってこと、わたしの好きな人たちに知ってほしいなぁ。

 

 

エンタメは生活必需品。

その言葉にしばらく生かしてもらえそうです。

 

 

で、次は何月何日を空けておけばいいんだろう。

複数日だって構わないんですよ。

 

open.spotify.com

 

music.apple.com

とりあえず今はこれだけ

あの場所にいる彼女しか知らないからだと言われるかもしれないけれど、

だからって何も言っちゃいけないってことじゃないから言わせてください。

何も知らないくせにって怒られるかもしれないけど、

それはほんとにごめんなさいだけど。

 

わたし、月組の2番手の美弥るりかさんが大好きでした。

今も大好きです。

トップじゃないけど、わたしのなかではタカラジェンヌのなかのタカラジェンヌが美弥るりかさんです、たぶんこれからもずっと。

珠城りょうさんがいて、美弥るりかさんがいて。

そんなツートップが引っ張って支えて寄り添う月組が大好きです。

あのふたりでよかった、ってほんとに思う。

緞帳前にるりさんを連れてきてくれてありがとう。

月組にとって、りょうさんにとって、るりさんがどんな存在なのか教えてくれてありがとう。

 

 

これからの月組もきっと好きになるけど、

もうしばらくめそめそします。

にわかだろうがなんだろうが寂しいものは寂しいし、悲しいものは悲しいのだ。

 

 

れいこさん、早く良くなるといいな。

10月2日、空けといて。

まだちょっと先の話になるけど、あと平日だけど、今からなら仕事とかどうにかなるでしょ。わたしもどうにかする。

手帳なりスマホなら開いて、いまから10月2日に赤丸つけておいて。

 

時間はまだわかんないんだけど、多分夜。

場所はお台場。Zeppダイバーシティって知ってる?そこ。Zepp東京じゃないから気を付けて。そっちもお台場だから紛らわしいけど。

いくらかかるかな。とりあえず諭吉、じゃないや渋沢栄一になるんだっけ。一枚握りしめておいてもらえれば間に合うと思う。

準備できた?おっけー?

そしたら、10月2日。

「今世紀最大のビッグなショーにご招待」します、マジで。

 

4月14日、RADIOFISHファミリーのファンクラブ「UNITED」(全身は中田敦彦オンラインサロン)会員限定のDVD鑑賞イベントがあった。

昨年のツアー「NEWTON」のDVDを大画面で鑑賞しながら、RADIOFISHメンバーの生解説が聞けるという超贅沢な会。しかも写真撮影自由。ハイタッチでお見送りまでできるという最初から最後まで、ずっと楽しいイベントだった。

 

何を隠そう、この「NEWTON」、すでにめちゃくちゃ見てる。去年のツアーは3公演中2公演に参加、そのあとファンの人と2回鑑賞会をして、見たことない人に1回見せるという布教会もした。自宅でも1回見た。計5回。

 

もちろん生で見られればそれが一番楽しい。見られるものなら何度でも見たい。でもそうはいかないのがライブ。記憶は薄れるし、時間にもお金にも限界がある。席によっては見辛かったりするかもしれない。

そこで登場するのがDVD。ファンの人と見ればライブの思い出話に花が咲くし、初めての人をいきなりライブに連れて行くのはハードルが高くても、DVD見せるのはそんなに難しくない。会場ではよく見えなかったステージに立つ人たちの表情までよく見える。

ということを共有したくて、前回のツアーも今回のツアーも、DVDまでめいっぱい楽しんだ自信がある。その楽しさを、狭い範囲ではあるけど、広めることができたかな、とも思っている。

 

で、満を辞して今回のイベントである。

ステージに立っていた人たちが、曲やダンスや演出の裏話を語ってくれるのである。こんなことあるかね?

わたしの大好きなあの表情やこの表情(顔ばっか。でもそこがDVDの醍醐味だからいいの)について語ってくれたり、あと爆笑したり真似したりしてくれたのである。最高。

ほんとにそこはね、絶対見て欲しかったところだし、ご本人に自覚があるのか聞いてみたかったところだったのだ。

だってほんとに、そこばっかり見ちゃう。この曲を象徴するのはこの人のこの顔!ってなるの。鑑賞会するたびに全員に伝えてたんだけど。

それについてどう思いますか、なんて話を本人たちにしてもらえるなんて思わなかった。本当に嬉しい。

 

裏話や解説の合間に挟まれる「楽しかったね」とか「すごいね」とか「盛り上がってるね」とか「ライブまたやりたい」とか、そういう言葉に胸が踊った。

わたしたちがこんなにも好きで、夢中になっているものを、ご本人たちが愛してくれているという事実、楽しんでくれているという表情に、ちょっと泣きそうになった。

後ろなんか振り返らなくても、どんどん前に進んで行ける人たちだって知ってるんだけど。そう言ってるのを聞いたこともあるし。

でも、前に進むその前に、楽しかったあの日のことを思い出すのも、エネルギーになるものなんだよ。

 

そしてそして、冒頭の発表である。

今年はツアーではなく、1公演に集中するとのこと。

RADIOFISHの「最高」を、今までで一番大きなステージで見せてくれるんだって。本気出してくれるんだって。

ああもう、本当に嬉しい。なりふり構わず、あの人もあの人も誘いたい。お忙しいのは承知の上、ご迷惑かもしれないけど、話聞いてね。

 

RADIOFISHは「PERFECT HUMAN」で立ち止まってなんかいないのだ。

ますます磨きのかかるボーカル、ダンスにも歌にもステージプロデュースにも勿論ルックスにも手加減なしのスキルマスター、そして美味しいところを寸分狂わず持って行く御神体。妙に盛り上がるトークも、ルックスも曲も兄貴たち以上に強めな弟分も見逃せない。

 

かっこいいものが好きなあなたに、面白いものが好きなあなたに、珍しいものが好きなあなたに、とにかくテンション上げたいあなたに見て欲しい。

 

10月2日、絶対空けといて!

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美しい人の話をする

まず先にお断りしておくと、わたしは完全なにわかファンである。

この美しい人のことを知ったのはここ1年ほどで、全ての活動を追いかけているわけでもないし、過去の活動を遡ることができたわけでもない。

そんな人間をも虜にした人の話をさせて欲しい。


美弥るりかさん、という方。

宝塚歌劇団月組に所属している、男役のスター。いわゆるナンバーツー。


まず何がいいって、外見が暴力的に美しい。

大きな目、長い睫毛、真っ白な肌、細くて長くて、女性としても華奢な体躯の持ち主。真顔も笑顔も憂い顔も息を呑むほどの完成度。

甘くセクシーに響く声も素敵。コロコロと笑う声も歌声とギャップがあって素敵だし、フリートークでふわふわとおしゃべりされた日にはギャップで死んでしまう。

年下のトップスター、珠城りょうさんとのコンビネーションも素晴らしい。体格差をもむしろ武器とする相性の良さ。安定感抜群の演技と歌とダンスで、しっかりとトップや娘役さんたちを支えるような、内面からの逞しさをお持ちでらっしゃる。


わたしがここまで美弥るりかさんに心酔したのは恐らく、初めて拝見したのが「カンパニー」そして「BADDY」だったからだと思う。

カンパニーの美しすぎる、という陳腐な表現では言い尽くせない大人気バレエダンサーは、初見のわたしでさえ美弥さんのための役だと思った。

そしてBADDYである。何と言ってもBADDY。

男性なのか女性なのか、性別さえも超越した麗人。表情、服装、髪型、身のこなし、歌声、ダンス、どれを取っても超一級のセクシーさ。破天荒な、でも魅力的なストーリーの中でひときわ輝くスイートハート。目を奪われてしまった。

後に知人からいかにBADDYが破天荒なレビューだったか、ということを聞くことになるのだけれど、そんなことは置いておいて、とにかく美弥さんは美しかった。美しすぎて涙が出るなんてこと、あると思わなかった。

閉園後にふらふらしながらパンフレットと写真を買って、抱き締めながら帰った。


笑っちゃうほどダンディでワルなのにグッディにデレデレな(でもスイートハートに「俺の」とか言う!許せん!)な珠城さん演じるバッディ、可愛らしさも強さも持ち合わせていてハイレグの衣装まで完璧に着こなしてしまう愛希れいかさん演じるグッディも、本当によかった。あれ以降何作か宝塚の公演を観て、「BADDY」がいかに異端か、ということを知った今でも、あれ以上に心を奪われるレビューはまだないかもしれない。


いま公演中の作品で美弥るりかさんという美しい人は、宝塚の美弥さんではなくなってしまう。それがどういうことなのか、わたしにはまだわからない。いわゆる人事のことも、わたしにはわからない。

今のところわたしの大好きな美弥るりかさんは、月組の頼れる2番手で、世界一美しい人だ。きっと卒団されたあとの美弥るりかさんも変わらずお美しいのだと思う。お顔を思い浮かべるだけで泣きそうになってしまうぐらい、美しい人でいてくださるのだと思う。


なんで急にこんなこと書いたかって言うと、「夢元無双」を見に行かれるか不安なのと、早く写真集が見たいからです。


こんなことはもう二度とないと思ってたんだ

ついにリリースされました。オッド・アイの1stフルアルバム、「Okey Dokey Do it」。

Okey Dokey Do it

Okey Dokey Do it

 

コンビニに届くように予約してたんですけど、フラゲ日当日待ちきれなくて。結局その日のうちにタワレコ行って買いました。

その場で開けても聞けないのに、とりあえず開けて。満員なのわかってるのに快速乗って。運良く座れたからブックレット開いて、写真見ただけで泣きそうになって慌てて閉じて。

家帰ってスーツも脱がずにパソコンの電源入れてヤキモキしながらインポート待って、それで最初から通して聞きました。

 

オッド・アイと言えば、の「ヒトツメの恋」から始まり、未解禁の2曲目オブ2曲目「Hot Shot」、鷲崎さんお気に入りの「Sweet My Soul」、パセリーズのカバー「アブラカダブラ」、鷲崎さんのカバー「ヤーヨは二人のあいことば」、プロモーションでも良く流れてた「パオパオ」、ヨナヨナのテーマソングのような「radio!radio!radio!」、沢口さんの歌声にぴったりの「Catch Cold Christmas」、青木さん渾身のラブレター「ディスコ・ディテクティブ〜水曜日の探偵〜」、沢口さんのドラマが詰まってる「24時からのシンデレラ」、ライブで衝撃を受けた「全部、好き」、そしてこちらも未解禁、学園祭学園のカバー「ときめきシンフォニー」。

 

どの曲にもドラマがあって、作り手の、歌い手の、聞き手の思い入れが乗っかっていて、ともすれば重くて押し付けがましくてこってりしたアルバムになりそうなのに、全然そんなことないのがとても不思議。

どのくらい楽しく聞きやすいかって、同じファンの人と飲んだときに「アルバムの中で一番いい女は誰か」とかいう話題で盛り上がれちゃうぐらい。誰に共感できるか、とか、誰と付き合いたいか、とか、そんな楽しみ方ができるアルバムでした。

 

いろんなひとが、何よりもまずご本人たちが、いろんな番組でそれぞれの曲へのこだわりや思い入れを語ってくださっていて(青木さんの「ディスコ・ディテクティブはラブレターだった」発言、リスナーはとっくに気付いてましたよ)、もう何も言うことなんてないんですけど。なんでこのアルバムがこんなに好きなんだろう、ってことを考えるのはとても幸せな作業なので、これからもずっと、自分の中でだったり、ファンの方たちとだったり、まだ彼らを知らない人たちとだったり、いろんな形で言語化しようと四苦八苦していくだろうと思います。

 

いまひとつ思うのは、このアルバム、このユニットに流れる物語は、決して押し付けがましいものじゃなくて、そこがとても魅力的だったんだということ。

私たちこんなに頑張ってます苦労してますドラマチックなんです、じゃなくて、偶然出会った3人が、それぞれがやりたい方法でその出会いを大切にして、育てて、たまにはちょっとふざけたり、ちょっと本気になったりしながら、今の形が出来上がっているというところが、愛しやすい、と言ったら変だけど、感情移入してしまうものになったひとつの要因なのかな、と思います。

熱量の高さはもちろん魅力だけど、適度な抜け感っていうものも、たぶんすごく大切だから。自分の思いを投影させる隙がないと、穏やかに、でも熱く好きでいることって難しいから。

 

 

音楽ど素人なりに曲について語ってみたいとも思ったんですけど、超ダサいことになりそうだからやめる。

代わりに各曲の感想一言ずつだけ書いていきます。まだ買ってない人はyoutubeに全曲試聴動画があるから、それ見てください。そんでいいなと思ったら買ってください。ブックレットの写真もとてもいいから買ったほうがいいよ。わたしは曲順書いてあるページの鷲崎さんがお気に入りです。

オッド・アイ『Okey Dokey Do it』全曲クロスフェード - YouTube

 

01.ヒトツメの恋(青木佑磨)

沢口さんの書いた歌詞はリアルな女の子のことば、って感じがして、いい意味でそこだけ雰囲気が違うところがかわいい。

 

02.Hot Shot(鷲崎健

前向きすぎる女の子って超魅力的だと思う。付き合うのは大変そうだけど。感想のリズムがめちゃくちゃアイドルっぽい。

 

03.Sweet My Soul(鷲崎健

とりあえずPV可愛いからそっちも見て。沢口さんのキュートさは言わずもがな、男子二人のコーラスがとても甘い。

 

04.アブラカダブラ(鷲崎健/パセリーズ)

サビ最後の振付は沢口さんひとりなのか、それとも両脇もやるのか。ライブの時と変わらずオクターブのコーラスがかっこよすぎる。

 

05.ヤーヨは二人のあいことば(鷲崎健

伊福部さんの彼女の曲と聞いておりますが、この子めちゃくちゃ可愛いしいい女だと思う。「やってやんよ」が気持ちいい。

 

06.パオパオ(鷲崎健

デュエットになってメロディもちょっと変わったけど、「あーだこーだ」「デザートにする?」のとこ高くなったのすごく好き。あと「茄子もやしオクラ赤いウインナー」の鷲崎さんの甘さ。

 

07.radio!radio!radio!(青木佑磨)

いつかいつか、この番組やユニットが思い出になった時、この曲ばっかり聞いちゃうのかな、それともしばらく聞けなくなるんだろうか。「僕とラジオに手を出さないで!」が切実すぎて胸に来る。

 

08.Catch Cold Christmas(鷲崎健

彼女にしたい女の子ナンバーワンかな。優しいし可愛いし健気だしちょっとお茶目だし。外出てプレゼントの感触確かめてるその顔を見てみたい。

 

09.ディスコ・ディテクティブ〜水曜日の探偵〜(青木佑磨)

最初の会話、特に名探偵のセリフがかっこよすぎて目眩。青木さんは本当に鷲崎さんが好きですね。わたしもこういう鷲崎さん聞きたかったですありがとうございます。ラニラニ、もラミラミも気持ちよくて大好き。

 

10.24時からのシンデレラ(青木佑磨)

大好きな人に「大好き」と伝えられるブランクを作ってくれてありがとうございます。これ言ってる方も相当幸せなんですよ。

 

11.全部、好き(鷲崎健

絞り出すような「好き」がしんどくて泣いてしまう。隠してるつもりで隠せてない、少なくとも自分のことはひとっつも誤魔化せてない、切ないなんて言葉で片付けたくない恋の歌。

 

12.ときめきシンフォニー(青木佑磨/学園祭学園)

もともとCDにもなってないオリジナルがすごく好きだった。とてもオリジナルに忠実な、聞き覚えのあるアレンジで、まるで学園祭学園の演奏で沢口さんが歌っているようで、とにかくライブをやってくれ頼む!!!