備忘録

ただの日記になると思います

新しい習い事

いつの間にやらいい大人になっていた。

いい大人なので、新しいことを始めるのが苦手。

いい大人なので、なるべく怒られたくないし、恥かきたくもないし、しんどい思いはしたくない。仕事で充分。

 

だと思っていたのに、始めてしまった。

できなかったらかっこわるいし体力的にもしんどいし翌日のこと考えたら恐怖しかない、と思いながら2時間目一杯楽しんだ。

 

ここ数年ずっと憧れているひとに、そのひとの一番得意なことを直接教えてもらえるなんてこと、早々ないし。

冗談交じりで相談してみたら「すごく楽しいよ」って教えてくれるひともいたし。

いい大人なので、自分を納得させるための言い訳をするのも得意。

 

本当に素敵なひとなので、レッスンになるのかしらこの精神状態で、と思ってたけど舐めてたな。始まったらそれどころじゃなかった。

もう必死だもの。

手足の動きはちぐはぐだし!一回休憩挟むとわかんなくなるし!どんどん足重くなるし!

 

でも重心のかけ方とか体動かすとかのイメージとか、ちょっとしたポイントを教えてもらうと途端にスムーズになったりもして、ああ本当に先生なんだなぁと思って。

 

想像してたよりずっとアットホームで楽な雰囲気だったけど、そのなかでもきっちり理由を伝えながら基本的なところ教えてもらえたから楽しかったのかな。

初めて経験すること、それも自分だけが初めて、なんて環境で「楽しい」って思えるのってなかなかすごいことだと思う。

わたしの憧れのひとはやっぱり素敵なひとでした。

 

1時間で帰るつもりだったのに、せっかくだからともう1時間追加して、そちらでは奥様さら別のジャンルを教わり。

ふだんステージではなかなか見ることのできない振り付けを踊っているのも素敵だった、けどこちらもそれどころではなく。

最近新たに「素敵」枠に登場したひとが普通にレッスンに参加していたのでそこにもドキドキしていたんだけど、もちろんすぐにそれどころではなくなり。

こういう身体の使い方は得意、というほどではないけど慣れていたはず!と思いつつ、全然滑らかに動けない自分に辟易したのでした。でも楽しかったな。基礎が大事。本当に大事。わたし1番こんなに開かなかったか!?グランプリエつらすぎない!?

 

表現の方法がたくさんあるなかで、自分はこれだって思うものが見つけられて極められるってすごいなあ、って息も絶え絶えの2時間の中で、何度か思った。

初心者向けの振り付けではあるけど、先生が踊ると全然ちがうんだもん。

決められたことを決められた通りに、ってことじゃなくて、その先になにかイメージしていたり伝えたいことがあるんだなぁ、ってことがよくわかった。

とはいえ自分はなるべく形を近付けるのにただただ必死だったわけだけど。

ふだん客席からステージを見ているときはそんなこと考える暇も心の余裕もないので、とても良い機会だった。惚れ直しました。

 

翌日の筋肉痛に怯えつつ(いままさに半端なく脚が怠い。あと右前腕と左肩が痛い)、これからも行けるときには参加してみようと思う次第。

とても楽しい習い事を見つけました。